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22/04/14

ヤマト運輸、貨物航空機のリース契約を芙蓉リースと締結

 ヤマト運輸(本社・東京、長尾裕社長)は3月25日、芙蓉総合リース(同・東京、織田寛明社長)と貨物専用航空機のリース契約を結んだ。2024年にスタートする航空幹線輸送用の機体。輸送機能を多様化し、長距離輸送能力を確保する。
 ヤマト運輸は日本航空と共同で2024年4月、3機の貨物専用航空機の導入を行う。首都圏発、北海道・九州・沖縄地区の長距離輸送に活用し、持続可能な物流網を維持するための施策の一環。
 芙蓉リースが旅客型航空機を購入し、貨物専用機に改装し、ヤマトにリースする。購入機体は、エアバス社の「A321ceoP2F」で、日本初導入機。今後、芙蓉リースが残りの2機も順次購入する。

専用機として長距離幹線輸送で活躍する