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22/04/14

JR貨物・21年度、コンテナ1・9%減

 JR貨物(本社・東京、真貝康一社長)の2021年度のコンテナ輸送実績は前年度比1・9%減の1848万5000トンだった。新型コロナウイルスによる需要低迷、昨夏の豪雨に伴う一部区間不通、北日本での雪害などの影響で、化学工業品、化学薬品や紙・パルプ、積み合わせ貨物などを除く品目がマイナスとなった。
 特に減少幅が大きかったのはエコ関連物資で同20・5%減の49万5000トン。建設発生土の輸送が昨年7月に終了したことが影響した。自働車部品も、半導体不足による生産調整の影響を受け同16・3%減の62万4000トン。農産品・青果物も北海道での作柄不良が響き同9・1%減の152万4000トンと大幅に減少した。
 半面、積み合わせ貨物はブロックトレインの運転開始などで増加。同6・2%増の305万3000トン。紙・パルプも前年の大幅な減産の反動で増加した。
 車扱いは同0・2%増の817万1000トン。昨年に引き続き外出自粛に伴うガソリン需要減で石油が低調だったが、炭酸カルシウムなどの増加がカバーした。