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22/04/06

富士物流、茨城県阿見町に重量物対応の新センターを建設

 富士物流(本社・東京、渡部能徳社長)は4月5日、茨城県阿見町に「筑波物流センター」を開設した。茨城県南エリアでの事業拡大と、物流効率化など顧客ニーズへの対応が目的。
 新センターの所在地は、茨城県阿見町よしわら1ノ19ノ2。圏央道阿見東インターチェンジ(IC)から至近。敷地面積は1万4139平方メートル。鉄骨造3階建てで、延べ床面積は2万175平方メートル。1階は天井クレーン4基を設置したエリアと常温庫、2階は定温庫、3階は常温庫となっている。
 天井クレーンは、10トンが2基と5トンが2基を設置。メーカー物流で培ったプラント機器や配電盤など大型・中型重量品の取り扱いノウハウを生かし、重量品の保管から荷役・運搬まで一括で請け負う。
 富士物流は、新センターの建設で、多様で高品質なサービスを提供し、顧客の物流効率化に貢献したい考えだ。

天井クレーンを備え、重量物の扱いにも適した筑波物流センター