- 物流企業
22/04/05
大和物流、金沢で新センターを稼働
大和物流(本社・大阪市、木下健治社長)は4月3日、石川県白山市で「金沢物流センター」を稼働した。北陸の製造業や小売業向けの物流拠点として活用し、事業基盤の強化につなげる。
新センターの所在地は、石川県白山市松本町889ノ37。北陸自動車道美川インターチェンジからほど近い立地。敷地面積は、2万2530平方メートル。鉄骨造2階建てで、延べ床面積は2万3816平方メートル。貨物エレベーター4基と垂直搬送機2基を備える。
倉庫一階は中央に車路があり、屋内にトラックバースがある構造で、全天候に対応。ドックレベラー2基を備え、海上コンテナやロールボックスパレットなど多彩な荷物を扱えるようバースを設計した。
大和物流は、北陸地域で物流不動産をふくめ5棟の物流センターを運営していた。ただ高まる需要で満床が続いており、さらなる事業基盤強化のために新センターを建設した。