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22/03/31

ドコマップ、4月から一般向け車両動態管理サービス開始

 ドコマップジャパン(本社・東京、浦嶋一裕社長)は4月1日、車両動態管理システムの新サービス「ドコマップビークル」を開始する。一般向けに、安価で高機能な車両動態管理ソリューションを提供する。データ連携の活用でデバイスの追加は不要となり、エンドユーザーの負担を軽減。IoT(モノのインターネット化)で運送業界に貢献する。
 同社はこれまで、日野自動車のコネクティッドトラックおよび三菱ふそうトラック・バスのテレマティクスサービスとのデータ連携を順次開始。車両位置情報や車速データなどのリアルタイム情報を同社の動態管理システム「ドコマップ」に連携している。
 これまで、ドコマップ導入時にはGPS(全地球測位システム)端末などのデバイスを車両に追加する必要があった。ドコマップビークルではデータベースに情報を集約するため、新たなデバイスは不要で、リアルタイムの車両動態管理機能が手軽に使えるようになる。
 主な機能はリアルタイム車両位置情報、車両の速度表示、13カ月分の走行履歴など。運行管理業務に最適な機能を豊富に搭載しているほか、運行記録アプリ「ドコマッププラス」に対応。効率的な車両動態管理機能で、車両稼働率の改善や空車回送率の低減、コスト削減、持続可能な開発目標であるSDGsの取り組みを後押しする。

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