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22/03/30
ニトリHD、愛知県と埼玉県に物流センターを新設
ニトリホールディングス(本社・札幌市、白井俊之社長)は、愛知県と埼玉県に新たな物流センターを開設する。2023年11月に愛知県飛島村に「名古屋DC」、次いで24年3月に埼玉県幸手市に「幸手DC」を開設する。25年までに行うグループ全体の物流機能の最適化の一環。拠点の再配置で、拡大するEC需要などに対応する。
「名古屋DC」の所在地は、愛知県海部飛島村竹之郷6ノ322。伊勢湾岸自動車道湾岸弥富インターチェンジ(IC)から約8・8キロメートル。敷地面積は7万724平方メートル。地上4階建てで鉄骨造。延べ床面積は14万1445平方メートル。地上4階建て鉄骨造、耐震構造。東海・北陸地方をカバーする。
「幸手DC」の所在地は、埼玉県幸手市神扇五反割753ノ1。圏央道幸手ICから約2キロメートル。敷地面積は10万6433平方メートル、地上4階建て鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造で耐震構造。延べ床面積は21万403平方メートル。グループ最大規模の面積で、関東・上越地方をカバーする。
拠点の再配置は、ニトリ店舗の出店加速やEC需要の高まりに対応するために実施。22年には、北海道の「石狩DC」と関西の「神戸DC」を開設。今回の2拠点と合わせて、顧客の利便性向上につなげる。運用は、物流子会社のホームロジスティクスが担う。