• 物流企業

22/03/29

つばめ急便、京都・福岡で拠点開設

 つばめ急便(本社・大阪市、石原修社長)は今年、拠点を相次ぎしゅん工する。ネットワークの充実を図り、業務拡大と顧客の利便性向上につなげる。
 3月1日、フィディオス京都フルフィルメントセンターを開設。所在地は京都府八幡市美濃山古寺101ノ1。敷地面積は6396平方メートル。地上4階建てで、延べ床面積は1万675平方メートル。初のEC(電子商取引)向けのセンターで、大阪・神戸・京都へのアクセスの良さを生かして、関西広域をカバーするセンターとして活用する。
 7月には、フィディオス福岡を開設。所在地は福岡県久山町久原2162。敷地面積は1万8304平方メートル。2階建てで、延べ床面積は約1万平方メートル。貨物用エレベーター1基、垂直搬送機1基を備える。
 両施設とも、物流のハブとなる立地に建設。つばめ急便は、利便性を生かしたサービスを展開するとともに、顧客の事業拡大に貢献したい考えだ。