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22/03/29

サカイ引越センター、全176拠点に「災害対応型自動販売機」を設置

 

災害対応型自動販売機の一例

 サカイ引越センター(本社・堺市、田島哲康社長)は3月16日、全176拠点に「災害対応型自動販売機」を設置した。災害などで停電した時に、被災者に飲料を無償提供し、地域社会に貢献する。
 今回の災害対応型自動販売機は、アサヒ飲料、伊藤園、キリンビバレッジ、コカ・コーラボトラーズジャパン、サントリービバレッジソリューション、ダイドードリンコ、ネオス、八洋の8社の協力を受け285台を設置した。
 災害対応型自動販売機は通常、普通の自動販売機として飲料の販売を行う。自然災害や緊急事態が発生して停電になった場合は、キー操作や専用ハンドルを回すといった人的操作で必要な電力を供給し、被災者などに無償提供することができる。
 同社は今後も地域社会に貢献できる企業としての取り組みを進めていく考え。