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22/03/28

三菱ロジスネクスト、新型エンジン式フォークリフトを発売

 三菱ロジスネクスト(本社・京都府長岡市、久保隆社長)は3月23日、新型エンジン式フォークリフト「エルシス」(FDE25―T)を発売した。最新の国内排ガス基準適合の新型エンジンを搭載し環境性能と低燃費の両立を実現。高い安全性と操作性で物流現場を支援する。
 2・5トン積みで3メートル揚高マストを装着。バッテリー式フォークリフト「アレシス」の後継機。2014年排ガス基準適合「D04EGディーゼルエンジン」と、2006年排ガス基準適合「GK21/25ガソリンLPGエンジン」を搭載。二酸化炭素(CO2)排出量が少なく低燃費。環境性と経済性の両立を実現した。
 また、パワフルな登坂性能やスムーズな旋回性能、素早いマスト上昇など高い作業性でオペレーターを支援する。
 アップグレードした車両統合管理システム「IPS」の搭載で、シートベルト未装着走行を防ぐロックや駐車ブレーキと連動した安全装置など新たなオプション設定が可能になった。車両の状態が一目でわかるデジタルモニターなども搭載し、安全性やストレスの少ない作業環境を実現した。

高い安全性と環境性能を実現