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22/03/25

中央倉庫、新中計の売上高目標は21年度予想比20・8%増の290億円

 中央倉庫(本社・京都市、木村正和社長)は2025年3月期までの中期経営計画を策定。売上高目標を21年3月期予想比20・8%増の290億円、営業利益目標を同37・9%増の24億4000万円に設定した。新分野への積極的な挑戦や、サステナビリティー(持続性)を基本方針とした企業風土の浸透に向けた取り組みを進める。
 基本方針に、①新分野への積極的な投資②無形資産・人的資産への投資③デジタル技術の活用④サステナビリティーの基本方針を組織に浸透ーーなど8項目を設定。投資は、大津倉庫の建築や、施設の増改築、システムなどに行い、110億円を見込む。
 また100周年を迎える27年に向け、新中長期ビジョンを策定した。従業員が「自ら変化することの価値」を共有し、さまざまな課題に取り組み実現を図る。
 ビジョンは5項目。①進化する物流ニーズを創造できる企業②多様な人材がその能力を最大限に発揮できる企業③高い業務品質よってお客様に信頼される企業④主体的にサステナビリティーの推進に取り組む企業⑤検算な財務バランスを有し積極経営のできる企業ーーを掲げた。