• 物流機器メーカー

22/03/23

三菱ふそう、テレマサービスがドコマップに対応

 三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、カール・デッペン社長)は4月、テレマティクスサービスを動態管理ソリューション「ドコマップ」で提供できるサービスを開始した。ドコマップジャパン(同・東京、浦嶋一裕社長)と共同で開発し、ユーザーが新たな機器を追加せずに、リアルタイムの動態管理を行えるようにする。
 テレマティクスサービスから、車両位置情報と車速データをドコマップデータベースに送信。ドコマップの画面上で、車両位置情報管理などの動態管理システムが使用可能になる。提供価格は1台当たり月額1180円(税別)。今後プレミアムプランの提供も検討する。対象車種は、トラックでは「スーパーグレート」「ファイター」「キャンター」「eキャンター」。
 三菱ふそうの「顧客にもっとテレマティクスサービスを活用してほしい」という思いと、ドコマップの「より手軽に動態管理ソリューションを導入してほしい」との思いが一致し実現に至った。両社は、今後も協力してトラック企業のIoT(モノのインターネット化)導入に貢献する。