- 物流企業
22/03/15
近鉄エクスプレス、米国オハイオ州のリッケンバッカー国際空港に営業所開設
近鉄エクスプレス(本社・東京、鳥居伸年社長)は2月11日、米国オハイオ州コロンバスのリッケンバッカー国際空港内に営業所を開設した。航空チャーター便を主に取り扱う。空港を起点とする新サービスを構築し、さらなる販売拡大を目指す。
現在、同空港には貨物定期便が乗り入れ、ゲートウェイとしての活用が進んでいる。また大手鉄道2社の駅に隣接。中西部最大の都市シカゴ、南部のアトランタ、東部のニューヨークまでトラックで1日の立地。また東海岸の各港までトラックで1日、鉄道で最大2日と地理的に優位性が高い。
リッケンバッカー周辺には、大手日系自動車やその関連企業をはじめ、あらゆる産業が集積。米国製造サプライ・チェーンの中心地となっている。近鉄エクスは、空港を起点に新たなサービスを創出し、さらなる貨物取り扱い拡大を目指す。