- 物流企業
22/03/14
JR貨物、「グリーンボンド」の発行条件が決定
JR貨物(本社・東京、真貝康一社長)は3月11日、同社初となる公募社債「グリーンボンド」の発行条件が決定した。グリーンボンドの発行を通じ、ステークホルダー(利害関係者)に、同社グループの取り組みや貨物鉄道輸送の特性の理解を促す。
発行年限10年100億円と20年100億円の計200億円の債券を発行する。払込期日は3月17日。これによる調達資金は、7月しゅん工予定の「東京レールゲートEAST」の設備投資資金に充当する。
貨物鉄道輸送が持つ環境特性と労働生産性に優れた輸送モードとしての特性を最大限発揮し、2050年カーボンニュートラルやSDGs(持続可能な開発目標)の実現に貢献する。