- 物流企業
22/03/02
トランシィ、23年6月三重朝日物流センターをしゅん工
日本トランスシティ(本社・三重県四日市市、安藤仁社長)は2023年6月、「三重朝日物流センター」をしゅん工する。今後設立予定の住友電装の自動車用ワイヤーハーネスを扱う合弁会社の拠点として使用。全体的な物流効率化と体制の強化を図る。投資額は140億円。
所在地は三重県朝日町埋縄。伊勢湾岸自動車道みえ朝日インターチェンジに隣接。土地面積は6万9783平方メートル。鉄骨3階建てで、延べ床面積は6万1456平方メートル。垂直搬送機やドックレベラーを設置する。
合弁会社は、住友電装と伊勢湾海運と設立。住友電装の自動車用ワイヤーハーネス部材などの物業務を担い、国内物流や輸出入の全体最適を図る。
新倉庫には、サステナビリティ(持続性)への取組みの一環として太陽光発電設備の設置。また事業継続計画(BCP)への対応として非常用自家発電設備なども備える。