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22/02/24

ダイワコーポ、災害対応訓練場所提供で横浜市中消防署から感謝状

 ダイワコーポレーション(本社・東京、曽根和光社長)は2月1日、「横浜本牧第2営業所」を災害対応訓練場所として横浜市中消防署と横浜市の地元消防団に無償提供し、中消防署から感謝状を授与された。大規模火災に備え、防災意識で地域をつなぐ。
 2021年5月から提供を開始。毎月1回、日曜日に営業所の敷地内で横浜市伊勢佐木・加賀町・山手消防団および中消防署による消火栓を使用した放水訓練を含む消防団災害訓練が実施されている。これまで合計6回行われ、次回の訓練は3月20日の予定。
 同営業所がある横浜市中区は工事や再開発で継続して訓練を行える場所が少なかった。消防団員からの相談を受け、営業所のオーナーへ災害訓練場所の提供を打診。地域への貢献活動の観点で同意され、オーナーと横浜市の契約締結に至った。
 同社は地域貢献だけでなく、社内での防災・安全意識の向上も期待。今後も地域社会との関係を築きながら貢献し、本業の物流拠点の展開や物流サービスの向上を目指す。

感謝状

災害対応訓練の様子