博多運輸、福岡市東区に「香椎浜新倉庫」を開設

 

 

　博多運輸（本社・福岡市、渡邊智大社長）は２月17日、福岡市東区の香椎浜ふ頭に「香椎浜新倉庫」を稼働した。陸海空の各モードに対応可能な立地を生かしさまざまな提案を顧客に行う。
　所在地は福岡市東区香椎浜ふ頭２ノ２ノ１。敷地面積は8076平方メートル。鉄筋コンクリート造４階建てで、延べ床面積は１万6700平方メートル。１階は常温エリアが約3050平方メートル。２階は常温エリアが約2580平方メートル、定温エリアが約1130平方メートル、３・４階も常温エリアで各階約3970平方メートル。
　貨物用エレベータと垂直搬送機を各2基設置。トラックバースは高床式・低床式双方を備える。災害などに備えて72時間対応の非常用電源も用意した。
　香椎浜ふ頭は、港はもちろん、航空・鉄道などへのアクセスも良く、あらゆるモードに対応可能。博多運輸は、「今後も一層顧客の期待に応えるべく努力していく」とする。