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22/02/21

ダイワコーポ、第3回安全強化運動を実施し5営業所が目標達成

自作の資料で危険予知トレーニング活動を実施(品川営業所)

 ダイワコーポレーション(本社・東京、曽根和光社長)は2月2日、「第3回安全強化運動」でフォークリフト事故ゼロの目標を達成した5営業所を表彰した。物流サービスの品質向上と従業員の安全意識向上を目指したもの。
 強化運動は昨年9~11月の3カ月間に実施。中でも10~12月は繁忙期で事故が発生しやすい時期。実施期間に含めることで、従業員の意識改革を求めた。従来は、「商品破損」や「フォークリフト運転ルール違反による事故」などの限定的な目標だった。
 事故ゼロの目標を達成したのは平和島・東京城南・川崎第2・ロジポート川崎・横浜金沢の5営業所。期間中は各営業所内の安全強化運動リーダー社員が声掛けや見回り、勉強会を実施。品川営業所では仕事現場で起こり得る危険を考え、自作の問題を作成した。川崎第2営業所では前回の期間中に起きた事故をもとに、段差部分にテープを貼るなどの対策を行った。
 今後は全営業所での目標達成に向け、従業員全員のさらなる安全に対する意識改革や業務効率化など職場改善を求めていく。

注意点を可視化し、「フォークリフト事故ゼロ」目標を達成(川崎第2営業所)