• 物流施設

22/02/21

日本GLP、23年2月に大阪府八尾市で「GLP八尾Ⅰ」しゅん工

「GLP八尾Ⅰ」完成イメージ(左)

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は2023年2月、大阪府八尾市に先進的物流施設「GLP八尾Ⅰ」をしゅん工する。JP楽天ロジスティクスが専用施設として利用する。総開発費は約117億円。
 所在地は大阪府八尾市郡川1。大阪外環状線に隣接し、近畿自動車道東大阪南インターチェンジ(IC)、西名阪自動車道藤井寺ICの近くに位置する。敷地面積は2万6900平方メートル、耐震造地上4階建てで、延べ床面積は5万4000平方メートル。

「GLP八尾Ⅰ」南西歩行者入り口完成イメージ

 倉庫内で機械を使う高度なマテハンシステムの導入を前提とした床開口対応や、防火区画の柔軟な設計。また空調やカフェテリアを設置し、従業員の就労環境や快適性向上を図る。BCP(事業継続計画)対策として耐震性能の高いブレース材を採用した。