- 物流企業
22/02/21
SBSフレック、6月に茨城県で三温度対応物流センターを稼働
SBSフレック(本社・東京、加藤元社長)は6月、茨城県阿見町で「阿見第二物流センター」を稼働する。三温度対応の施設に、最新鋭のマテハンを導入し、高品質・高サービスの物流を提供する。
所在地は茨城県阿見町星の里6ノ1。常磐自動車道阿見東インターチェンジから約1キロメートルに立地。建築面積は約7261平方メートル。鉄骨造1階建てで延べ面積は約7314平方メートル。その内、マイナス25℃の冷凍倉庫が約3254平方メートル、0℃の冷蔵自動倉庫は約607平方メートル、冷凍品を加工などがしやすいような温度帯まで戻すために使う揚温庫は10℃とマイナス5℃に対応。いずれも約118平方メートルを確保した。
大型自動倉庫を各温度帯に導入。冷凍が約1万1000パレット、冷蔵が約2000パレット、揚温には各107パレットを備えた。また、二つの荷さばき室と複数の温度に対応する汎用(はんよう)庫を設置。商品特性に合わせた温度管理、鮮度管理を提供する。
SBSフレックは、関東一円のサプライチェーン(供給網)をカバーできる新センターで、顧客の物流品質向上に貢献したい考えだ。