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22/02/18

NXHD、日通が関空でGDPを取得

 NIPPON EXPRESSホールディングス(本社・東京、斎藤充社長)は1月11日、日本通運が関西国際空港(大阪府)の国際貨物上屋内で運営する温度管理施設が医薬品のGDP(適正流通基準)認証を取得した。海外からの主要窓口となる関空で、安全で高品質な医薬品物流を展開する。
 NX-PHARMA Logistics Hub Kansai Airportが取得した。グループが重点戦略ターゲットとして掲げる医薬品物流の強化につなげる。同空港内では、GDP認証を取得したフォワーダーは初。
 既に成田空港でもGDP認証を取得。海外からの東西の窓口となる両空港で、高品質な医薬品物流プラットフォーム(基盤)を提供する。
 NXグループは、重点戦略分野として定める医薬品産業への取り組みを強化している。今後も、高度化・多様化するニーズに応えるサービスを国際的に展開する方針だ。