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22/02/10
三菱ふそう、愛知県武豊町に電気小型トラック「eキャンター」を納車
三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、カール・デッペンCEO)は2月2日、愛知県武豊町に電気小型トラック「eCanter」1台を納車した。地方自治体への直接納車は初めて。
eキャンターは同社が国内で初めて量産化した電気小型トラック。走行時に二酸化炭素(CO2)を含む排出ガスを一切出さない。今回は武豊町学校給食センターの給食配送車として導入された。
武豊町は2050年までにCO2の排出を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティー宣言」を掲げている。これまでの天然ガス車両の給食配送車に代わり、今後はeキャンターを運用する。
同町の籾山芳輝町長は2日の納車式で「子どもたちの『ゼロカーボンシティー』に対する関心を高める効果も期待。環境に配慮した配送車で、町内の小中学校においしい給食を届ける」とコメントした。