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22/02/08

三菱地所、新名神IC直結の物流施設26年しゅん工へ

 三菱地所(本社・東京、吉田淳一社長)は2026年、新名神高速道路IC(インターチェンジ)直結の物流施設を京都府城陽市でしゅん工する。専用ランプウェイを設け、ダブル連結トラックのほか、完全自動運転トラックや後続車無人隊列走行の受け入れを想定。物流業界の人手不足や配送効率の高い物流ネットワークの構築に貢献する。
 開発地は城陽市東部丘陵地青谷先行整備地区で、新名神高速道路の宇治田原ICそば。敷地面積は約11万9000平方メートル。延床面積は約27万7000平方メートル。宇治田原IC料金所から同施設を結ぶ専用ランプウェイは、総延長約560メートルで、東急不動産と共同開発する。
 三菱地所は今後、関東圏でも次世代モビリティ対応の基幹物流施設を開発予定。三大都市圏を結ぶ物流ネットワークの自動化・省人化対応を推進する。

完成予想イメージ