- 物流企業
22/02/07
大和物流、京都府で「久御山物流センターⅡ」を稼働
大和物流(本社・大阪市、木下健治社長)は2月1日、京都府久御山町で「久御山物流センターⅡ」の稼働を開始した。交通利便性と施設仕様を生かし、関西エリアに拠点を持つ企業の輸配送拠点などとして運用する。
所在地は京都府久御山町林高黒1ノ1。第二京阪道路久御山南インターチェンジ(IC)から約2キロメートル、京滋バイパス巨椋ICから約5キロメートルに立地。敷地面積は約1万2234平方メートル、鉄骨造・鉄筋コンクリート造、4階建て。延べ床面積は約2万4502平方メートル。
重量物の保管・荷役にも対応できる低床式。床荷重は1平方メートルあたり2トン。貨物用エレベーター3基、垂直搬送機3基を備える。流通加工を伴う作業場の確保や自動化設備の導入など、物流戦略に基づいた効率的入出荷業務を実現する施設仕様となっている。
同センターは、「久御山物流センター」(京都府久御山町)、「京都物流センター」(京都市南区上鳥羽)に次ぐ京都府内で3棟目の物流施設。合計で延べ床面積約5万平方メートルを確保し、3棟間で連携して安定的な事業運営を行う。