• 物流施設

22/02/04

オリックス不、23年1月茨城県常総市にマルチテナント型物流施設しゅん工

「守谷Ⅱロジスティクスセンター」外観イメージ

 オリックス不動産(本社・東京、深谷敏成社長)は2023年1月末、マルチテナント型の物流施設「守谷Ⅱロジスティクスセンター」を茨城県常総市にしゅん工する。進化するサプライチェーン戦略や、発展を続けるインターネット通販市場にも対応できる最新鋭の物流施設の開発を目指す。
 所在地は茨城県常総市内守谷町3950ノ3。常総自動車道谷和原インターチェンジまで約4・2キロメートル。国道16号線と圏央道までのアクセスに恵まれ、首都圏全域への配送が可能な好立地。周辺にはメーカーの工場や保管倉庫兼配送センターも多く、物流ニーズの高いエリアとなっている。
 敷地面積は約1万4236平方メートル。鉄骨造3階建てで、延べ床面積は約2万3736平方メートル。床荷重は1平方メートルあたり1・5トン。1階には28台の大型トラックが同時接車可能なバースを備え、敷地内には普通自動車の駐車場を83台分と大型トラック待機場8台分を確保。
 また、全館LED完備、非常用発電機完備。さらに、屋上には自家消費型の太陽光発電設備を実装し、電気自動車(EV)充電スタンドを設置。環境配慮型物流施設として開発を進めている。

地図