- 船・鉄道
22/02/03
JR西日本、地域産品の発信に向け姫路駅—新大阪駅間の貨客混載を試行
JR西日本(本社・大阪市、長谷川一明社長)とジェイアール西日本デイリーサービスネット(同・兵庫県尼崎市、二階堂暢俊社長)は2月4日、兵庫県姫路市のしぼりたて日本酒を山陽新幹線で輸送し、新大阪駅内で販売する。貨客混載の旅客鉄道ネットワークを活用し、地域に根付いている伝統や産品、食文化の魅力を発信する。
商品は姫路市の田中酒造場「純米吟醸白鷺の城生酒」。朝しぼりあがった日本酒を姫路駅午前9時35発—新大阪駅10時12分着の山陽新幹線「ひかりレールスター」で輸送。新大阪駅内のアントレマルシェエキマルシェ新大阪店へ配送する。正午から30本限定で販売開始する。価格は1760円(税込み)。
兵庫エリアの生産者との連携を深め、駅ナカ店舗において兵庫エリアの地域産品の魅力発信を目指した。2023年夏には「兵庫デスティネーションキャンペーン」を実施する予定。