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22/01/27

三菱電機ロジ、姫路市で新センター全面稼働

 三菱電機ロジスティクス(本社・東京、原正一郎社長)は2021年12月、兵庫県姫路市に「広畑グローバルロジスティクスセンター」を稼働した。三菱電機の姫路製作所広畑工場に隣接し自動車電化関連製品に対応。外部倉庫を集約し一括保管と横持ち輸送を削減する。
 新センターの所在地は、兵庫県姫路市広畑区富士町1ノ9。第二神明道路明石西インターチェンジから約30キロメートルに立地。敷地面積は2万6000平方メートル。鉄骨造2階建てで、延べ床面積は3万6477平方メートル。
 保管能力は1万8500パレット。超高層自動ラック倉庫2基、ロボトレイン、自動こん包ライン、高密度ラックを導入。高効率保管と省人化を実現した。トラック用ランプウエー、海上コンテナ用バース6台分、トラックバース15台分を備え、トラックの待機や渋滞を抑制するコントロールシステムも導入。
 工場に隣接する立地を生かし、大型けん引車で調達部品の適宜納入や、製品の出荷、輸出入なども行う。