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22/01/26
ヤマト、オープン型宅配便ロッカーでもスマホ発送に対応
ヤマト運輸(本社・東京、長尾裕社長)は1月20日、宅急便のスマートフォン発送サービスで、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」でも対応を開始した。24時間365日、非対面・伝票レスで宅急便の発送が可能となった。
宅急便の発送手続きをスマートフォンで完結できるサービス「宅急便をスマホで送る」の機能を拡張。宅急便発払い・着払いの60~100サイズまたは宅急便コンパクト発払いの荷物を発送できる。運賃の支払いがオンライン決済で、常温の荷物に限る。
PUDOステーションは全国約6300カ所に設置されているが、発送はこれまで、一部の個人間取引サイト(フリーマーケット・オークションサイト)および一部のEC(電子商取引)サイトの返品業務に限定されていた。コロナ禍で「非接触・非対面」に対する意識がますます高まる中、今回の機能追加で利便性を高めた。
スマホ発送はこのほか、ヤマト運輸直営店、セブンイレブン、ファミリーマートで受け付けている。