- 物流企業
22/01/26
ヤマトHD、輸送情報可視化プラットフォームに出資
ヤマトホールディングス(本社・東京、長尾裕社長)はこのほど、輸送情報可視化プラットフォームを提供する米スタートアップ企業「project44」に出資した。輸送ステータス情報可視化の知見を深め、顧客に新たな価値提供を検討する。
project44は、会社ごとに異なる輸送状態の定義を標準化。リアルタイムで情報を集約し、標準・可視化したプラットフォームを提供するスタートアップ。AI(人工知能)独自のアルゴリズムや、機械学習による精度の高い到着予測時刻も提供している。
project44の海上・航空輸送の状況は、世界各国の主要輸送会社に対応。北米と欧州の全域ではトラック・鉄道などの情報も集約するなど、あらゆる輸送情報をボーダレスに提供している。