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22/01/21

日野自、安全エコ運転支援サービスを開始

 日野自動車(本社・東京都日野市、小木曽聡社長)は1月20日、ドライバーの安全で環境に優しい運転を支援する「安全エコ支援サービス」を開始した。コネクティッド・データを利用した新サービスの第一段で、顧客や社会の課題解決に貢献する。
 茨城日野自動車と南関東日野自動車で、トラック購入や整備を行っている顧客が対象。2017年5月以降に発売したプロフィア、レンジャーのドライバン、ウイング系の車に対応する。車両から得られるデータを活用し、ドライバーごとの安全・エコ運転につながるデータを提供する。
 具体的には、ドライバーの運転状況を可視化し、安全・エコ目線での分析を実施。全国ランキングで表示する。また分析結果に合わせたトレーニングメニューの提示や、経営者・管理者向けの事業所別安全・エコ月報の配信なども行う。利用料は、1台当たり月額1000円。
 日野自は2018年から、コネクティッド・サービス「HINOCONNECT」の提供を開始。車両から得られるデータに基づき、顧客のビジネスを支援している。今回のサービスは、さらに顧客ごとの経営課題に特化した有償サービス「HINOCONNECT+」の第一弾。今後も、さらなるサービス提供を続けていく考えだ。