- 物流企業
22/01/20
JR貨物と日本山村硝子、23年4月から「きらべジステーション」の植物工場を稼働
JR貨物(本社・東京、真貝康一社長)は2023年4月、日本山村硝子との合弁会社「山村JR貨物きらべジステーション」の植物工場を福井県おおい町で稼働する。「JR貨物グループ長期ビジョン2030」に掲げるグリーン社会の実現と地域活性化に向け、高機能野菜の安定供給で社会に貢献する。
所在地は福井県おおい町尾内64番地。敷地面積は約7500平方メートル。S造・平屋建てで、延床面積は約3400平方メートル。投資額は約22億円。従業員数はフル稼働時で50人。ケール、クレソン、セロリなどを年間260トン生産する。
山村JR貨物きらベジステーションは本社・兵庫県尼崎市に本社を置き、資本金は1億円。21年9月にJR貨物が49%、日本山村硝子が51%出資して、農産物の生産、加工、販売事業を手掛ける会社として設立した。