- 物流企業
22/01/19
佐川急便、石川県野々市市と災害時協定
佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)は1月14日、石川県野々市市と災害時協定を締結した。大規模災害発生時、野々市市で支援物資の受け入れや配送が困難となる場合、佐川急便と協力会社が倉庫の提供、支援物資の管理、避難所への配送などの災害支援を行う。
同社はこれまでも、日本各地の自治体・団体と災害時協定を結んできた。2011年3月の東日本大震災では、発生2日目にはトラック100台の救援部隊を派遣。輸送網の迅速な復旧に取り組んだ。宮城県の石巻市、東松島市、女川町からの支援要請を受け、274カ所の避難所で支援物資の輸配送を展開した。また、石巻市からの要請で、自衛隊撤収後の支援物資管理業務なども担った。