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22/01/14

エスライン、22年に海老名で物流センターを稼働

完成イメージ図

 エスラインギフ(本社・岐阜県岐南町、堀江繁幸社長)は2022年度中に、神奈川県厚木市にある厚木支店を海老名市に移転し、海老名支店を稼働する。老朽化した厚木支店を移転・リニューアルし、特積みと保管・流通加工一体型のセンターとして活用する。
 新支店の所在地は、神奈川県海老名市社家5ノ256ノ11。圏央厚木インターチェンジから約10キロメートルに立地。敷地面積は8934平方メートル、延床面積は約6122平方メートル。鉄骨造2階建。流通加工・保管業務を行う倉庫を併設する。移転後の年間売上高は8億円を見込む。
 厚木支店は、神奈川県西部を担当する支店。開設から日がたち施設が老朽化していたが、現在の場所では業務拡大のスペースなどもなく代替え地をさがしていた。
 移転・拡張し、立地条件が良くなった効果を生かし、取り扱い貨物量の拡大を図る。同時に、保管・流通加工業務を取り込み、顧客の物流最適化に貢献するセンターとしてニーズに応えていく。