- 物流企業
22/01/12
佐川急便、朝霞市と災害時協定
佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)は1月6日、埼玉県朝霞市と災害時協定を締結した。大規模災害発生時に朝霞市で支援物資の受け入れや配送が困難となる場合、佐川急便および協力会社が倉庫の提供、支援物資の管理、避難所への配送などの災害支援を行う。
災害支援の内容は、支援物資の集積拠点から避難所までの輸送、支援物資の集積拠点内での管理、支援物資の輸送オーダー受付、備蓄品以外の支援物資の調達、支援者からの支援物資送付受け入れなど。
同社はこれまでも、日本各地の自治体と災害時協定を締結。2021年7月の伊豆山土砂災害では、静岡県からの要請を受けて熱海市で災害支援業務を行った。培ってきたノウハウを生かし、現地の支援物資輸送などを担った。