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22/01/05

四国三菱ふそう、徳島県阿南市の阿南サービスセンターを移転

新店舗の外観

 三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、カール・デッペン社長)の特約販売会社四国三菱ふそう販売(同・高松市、木村公信社長)は1月5日、徳島県阿南の阿南サービスセンターを移転し、リニューアルオープンした。入庫車両の増加による工場キャパシティの不足や、設備老朽化の課題に対応した。
 阿南サービスセンターの所在地は阿南市那賀川町工地227ノ1。国道55号沿いで、近隣唯一の商用車整備工場。敷地面積は従来の6倍近い約8300平方メートルを確保。三菱ふそう製トラック・バスの販売や同製品の整備、部用品販売を行う。

整備ストール

 整備用の設備は4柱リフトを2基、2柱リフトを3基、フロアリフトを1基設置し、総ストール数を3から6に増加。洗車場も新設した。
 LED照明や冷暖房設備を整備工場に導入し、従業員の業務効率を改善した。また、太陽光パネルやバイオ処理システム設備を整え、環境にも配慮。同センターは地域住民の一時避難所のため、避難を受け入れられる構造とした。