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21/12/23

ESR、物流センターを広域物資輸送拠点に 神奈川県と災害時協定

 

ESRのスチュアート・ギブソン代表取締役(左)、神奈川県の黒岩祐治知事

 物流不動産のESR(本社・東京、スチュアート・ギブソン代表取締役)は12月21日、神奈川県と「広域物資拠点開設のための災害時協定」を結んだ。同県内にあるESRの物流施設の倉庫や車路、バースなどを提供。災害対応を円滑に実施するための広域物資輸送拠点として活用できるようにする。
 川崎市や横浜市にある県内の物流施設7カ所が対象。ギブソン代表取締役は「通常時だけでなく、災害時にも地域の皆さまへ安心・安全を提供できることは弊社の理念そのもの。今後も地域や神奈川県の発展に貢献していきたい」とする。
 同社はこれまでに、埼玉県久喜市や千葉県市川市、大阪府藤井寺市、同松原市の4自治体と災害時応援協定を締結している。