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21/12/17

上組、24年2月に大阪南港地区の倉庫をリニューアル

 上組(本社・神戸市、深井義博社長)は2024年2月、大阪市南港地区の定温倉庫「南港R倉庫」をリニューアルする。南港地区での食品・穀物などの取扱量増加を受け倉庫能力を増強。安定的なサービスの提供を目指す。
 所在地は、大阪市住之江区南港北2ノ12。阪神高速5号線北港ジャンクションから約6キロメートルで大阪港の中核に位置する。敷地面積は約1万2000平方メートル。鉄筋コンクリート造5階建てで、延べ床面積は約2万5619平方メートル。5℃から15℃の定温空調を備えた約1万6446平方メートル分の定温倉庫を備える。垂直搬送機3基と貨物用エレベーター1基も設置する。
 保管能力の増強で、現在3地区に分散されている貨物の荷扱い合理化を図る。また、屋上には太陽光パネルを設置し、一部使用電力も賄うことで、持続可能な社会の実現の一助とする。

完成予想図