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21/12/16

JR貨物、22年1月から全国6駅でトラックドライバー用アプリを試運用

 

 JR貨物(本社・東京、真貝康一社長)は2022年1月から、全国6駅でトラックドライバー用アプリ「T-DAP」の試運用を開始する。貨物駅業務をスマート化し、物流生産性の向上を目指す。
 アプリのリリース機能は「駅からのお知らせ情報機能」「コンテナ位置情報機能」「列車位置・遅延情報機能」の3つ。利用運送事業者・トラックドライバー・フォークリフトオペレーター・貨物駅の間でデータを連携する。
 試運用駅は、北海道は函館貨物駅、東北は仙台貨物ターミナル駅(タ)、関東は隅田川駅、東海は静岡貨物駅、関西は百済貨物タ(大阪市)、九州は北九州貨物タ(福岡県)。アプリを活用し、利用運送事業者の作業利便性向上、荷役作業のさらなる安全性向上・省力化を図る。
 JR貨物グループは「長期ビジョン2030」で、社会に提供する4つの「価値」のひとつに「物流生産性の向上」を掲げている。

「T-DAP」ロゴ

「T-DAP」イメージ