• 物流企業

21/12/10

日通、2025年の大阪・関西万博を物流事業者としてサポート

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は2025年4月~10月、日本国際博覧会(大阪・関西万博)の物流を請け負う。物流企業としてDX(デジタルトランスフォーメーション)などの最新技術を駆使しつつ、万博の開催と成功を支える。
 会場内の輸送を行う「場内貨物取扱指定事業者」と、出展関係者などの輸送に関する「推奨物流事業者」として日本国際博覧会協会から指名を受けた。大阪・関西万博は、大阪市の夢洲にで開催。政府と博覧会協会は、昨年12月1日より招請活動を開始。150カ国、25の国際機関の参加を目指して準備が進められている。
 同社はこれまで、国内で開催された1970年の日本国際博覧会(大阪万博)をはじめ、過去5回の万博に物流企業として参加。強みである多様な輸送モード・グローバルネットワーク・現場力を生かし、人、企業、地域を結び社会の発展を支えてきた。今回も、大阪・関西万博の開催とその成功に向けてサポートする。