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21/12/10

JR貨物・貨物鉄道論文賞、最優秀賞論文のテーマは「北海道物流」

 JR貨物(本社・東京、真貝康一社長)は12月7日、貨物鉄道論文賞の最優秀賞に「北海道物流」をテーマにした北海商科大学の永吉大介さん、相浦宣徳さんの論文を選んだ。人口減少が進む北海道で、バランスのとれた物流を構築するために、鉄道輸送をどう活用するかを検討した。
 優秀賞は、濃飛倉庫運輸大阪支店柴田秀登さんの「日本海貨物輸送ベルトによる国土軸複線化構想とそのビジネスモデルの検証」が受賞。特別賞にラルズの門脇幸治さんの「小売業が主体となった物流業務の見える化と今後の課題」が受賞した。
 今回から従来の「鉄道貨物振興奨励賞」を、「貨物鉄道論文賞」に改称。よりわかりやすい名称で応募者の拡大を目指した。