- 物流企業
21/12/10
住友倉庫ら、25年大阪・関西万博の場内物流を受託
住友倉庫(本社・大阪市、小野孝則社長)と間口ホールディングス(同・同、前田克巳CEO)は、2025年4~10月に行われる2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の物流業務を共同企業体として受託した。海外からの展示物の輸入、再輸出業務を請け負い、万博をサポートする。
「場内貨物取扱指定事業者」と「推奨物流事業者」に、主催の日本国際博覧会協会から選定された。「場内貨物取扱指定事業者」は、万博会場内の安全・効率化のため、参加者から委託を受け貨物の取り扱いや参加者の物流に関する支援を一括して行う。「推奨物流事業者」は、万博会場までの貨物の輸送や通関手続きなどを行う。
住友倉庫は国内主要港や海外に拠点を持ち、港湾運送や通関、国際輸送貨物などを取り扱う。間口HDは、グループで大阪港の港湾運送業や家電などの設置工事を含む物流を展開している。