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21/12/03

日通、オランダの自社倉庫で医薬品GDP認証を取得

倉庫室内

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は9月6日、オランダ・スキポール空港近郊のオランダ日本通運の自社倉庫で、医薬品のGDP(適正流通基準)認証を取得した。拡大が予想される医薬品輸送への取り組みを強化する。
 15℃~25℃の定温、2℃~8℃の冷蔵、マイナス15℃~マイナス25℃の冷凍の3温度帯に対応する315平方メートルの医薬品専用温調庫を備えた。また。専用トラックドックも完備し、今後さらなる拡大が予測される医薬品輸送への取り組みを強化する。
 オランダは、欧州域内でも最先端バイオテクノロジー企業の集積地。地理的、税務的優位性から多くの医薬品メーカーが物流拠点を集約している。