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21/12/03

日野自、22年春に東京都羽村市で水素ステーションを稼働

 日野自動車(本社・東京都日野市、小木曽聡社長)と東京都羽村市は2022年春、日野自動車羽村工場敷地内に水素ステーションを稼働する。水素供給網を整備し、FCEV(燃料電池車)の需要拡大と脱炭素化を推進する。西多摩エリア初の水素ステーションとして、岩谷産業が建設する。
 羽村市は、水素ステーション整備済みの甲府市、群馬県高崎市、長野市と東京23区の中継地点に位置する。水素ステーションを整備することで、FCEVの利用者の利便性を向上するとともに、水素需要の拡大に貢献したい考え。
 両者はこれまでも、羽村市の「コミュニティバスはむらん」の電動化など、カーボンニュートラルの実現に向け取り組みを進めている。