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21/11/22

極東開発、安全支援システムのごみ収集車を埼玉県深谷市に納入

 極東開発工業(本社・兵庫県西宮市、布原達也社長)はこのほど、独自の安全支援システム装着のごみ収集車31台を埼玉県深谷市に納入した。AI(人工知能)画像認識技術で、収集作業時の安全性をより高度に確保した。
 ごみ収集車安全支援システム「KIES」はバックアイカメラ兼用の高性能専用カメラと独自のAI画像認識技術で、「人」を高精度で検知。ごみの積込装置への巻き込まれなどの重大事故を予防する。危険を察知して積込装置を自動停止させるため、作業性も損ねない。
 また、同車両は「2021年度グッドデザイン賞」を受賞。深谷市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」、24年から新一万円札の顔となる同市出身の「渋沢栄一翁」のイラストをあしらい、地域住民に親しみやすいデザインとして評価された。