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21/11/22

スマートドライブ、クラウド型アルコールチェックサービス提供へ

 スマートドライブ(本社・東京、北川烈CEO)は、クラウド型アルコールチェックサービスを提供する。トライポッドワークスと協業し、2022年4月から白ナンバーの企業に課せられる目視での酒気帯び確認と記録の保管に対応し、トラック運送企業の法令順守体制を後押しする。
 白ナンバーの酒気帯び確認が義務化される2022年10月の道路交通法改正を見据え。スマートドライブはクラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」、トライポッドはクラウド管理型アルコールチェックサービス「ALCクラウド」を手掛けており、両社のサービス特性を掛け合わせた事業展開を図る。

 ドライバーの乗務前点呼やアルコールチェック、稼働車両の管理や交通安全の推進などのワンストップのソリューションを開発・提供する。協業開始に合わせ、「コンプライアンス体制強化キャンペーン」も実施。期間中にスマートドライブフリートの利用を開始した企業に、ALCクラウド用の測定器を無償提供する。
 両社は、サービスの市場シェア拡大を通じ、モビリティ領域での業務効率化・コスト削減への貢献も含めた幅広いサービス展開を目指す。