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21/11/18
三菱ふそう、電気小型トラックの納車台数300台に到達
三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、ハームット・シック社長)はこのほど、電気小型トラック「eキャンター」の納車台数がグローバルで300台に到達した。日本、欧州、米国、オーストラリア、ニュージーランドなどで利用され、走行実績の合計は400万キロメートルに到達した。
eキャンターの車両総重量は7・5トン。1回の充電で100キロメートルの走行が可能で、排出ガスはゼロ。都市部の騒音・排出ガスの削減に貢献し、発進・停止を繰り返すルートや深夜・早朝の運行に適している。
11月15日には、持続可能なモビリティと輸送について考察する「サステナブル・モビリティ・フォーラム」を開催。EVトラックを導入したイケア・ジャパンなどが活用事例やカーボンニュートラル化に向けた取り組みについて紹介した。
三菱ふそうは、今後も車両ラインアップの拡充を含むアップグレードを備えた次世代モデルの開発に取り組む。