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21/11/18

センコーGHD、家庭紙卸会社を子会社化

 センコーグループホールディングス(本社・東京、福田泰久社長)は2022年1月、家庭紙の総合商社カルタス(同・同、児島誠一郎社長)の全株式を取得し、子会社化する。グループ内の家庭紙卸売業を行うアスト、アズフィットとの3社連携で家庭卸業界でのグループシェア拡大を目指す。
 カルタスはCBグループマネジメントの子会社で1953年に設立。家庭紙・日用雑貨の卸売業、自社商品の製造企画・販売などの事業を展開。埼玉、千葉、神奈川、静岡に計9カ所の物流センターを有する。資本金は4060万円で、従業員数は157人。
 子会社化により、カルタスの商品開発・価格競争力の向上、センコーグループの配送網やノウハウを活用した物流効率化などを進める。