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21/11/16

福通・小丸交通財団、リトアニア第4回日本語作文スピーチコンを開催

リトアニア共和国第4回日本語作文スピーチコンテスト会場の様子

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)の外郭団体・小丸交通財団は11月13日、「リトアニア共和国第4回日本語作文スピーチコンテスト」を福山市内の本社で開催した。最優秀賞はヴィリニュス大学のモニカ・モイセイエヴァさん。「交通事故を防止するために、交通ルールを守らなければいけないことは今も昔も変わらない」 とスピーチした。
 昨年に引き続き、新型コロナ感染拡大防止のため日本とリトアニアをオンラインでつなぎ、リモートで開催。「交通」をテーマに8人が登壇した。広島大学リトアニアセンター、ヴィータウタス・マグヌス大学が共催。福山通運が特別協賛。
 福山通運の小丸社長は2017年1月から在福山リトアニア共和国名誉領事、21年2月には名誉総領事に就任し、両国の友好親善に努めている。また、同社は18年8月にリトアニア共和国のHOPTRANS社と業務提携し、経済分野・文化面・学術面での交流を推進している。
 小丸交通財団は交通安全思想の普及啓発を目指して2013年に創立され、国内では小学生対象の交通安全教室などを開催している。スピーチコンテストは国際文化交流や交通安全意識の向上を図る海外向けの恒例行事。日本語学習の成果発表の場を海外の学生に提供している。