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21/11/12

日本GLPら、無人モビリティサービスの長期技術・サービス実証を開始

車両イメージ

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)と、自動運転用のソフトウェア開発を手掛けるティアフォー、損害保険ジャパン、アイサンテクノロジーの4社は、神奈川県相模原市で2025年の無人モビリティサービスの本格普及を見据えた長期技術・サービス実証を開始する。
 同実証は、2021年11月12日~22年3月31日にかけて神奈川県相模原市にあるGLPの施設「ALFALINK相模原」で実施。自動運転技術による施設内の効率的な移動の提供と、快適で安全な職場環境の充実を目指す。
 タジマ社製の小型EVバスを自動運転化した車両が、レベル4(特定条件下で完全自動運転が可能)による自動運転で敷地内を走行。乗車対象は同施設のテナント従業員。長期技術・サービス実証を行い、早ければ22年のサービス開始を見込む。
 4社は、今回の実証終了後に効果検証。関係各所との協議を踏まえサービスて開始の時期を最終確定予定。