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21/11/11
ファミマ、ALFALINK相模原店に飲料補充ロボットを導入
ファミリーマート(本社・東京、細見研介社長)はこのほど、神奈川県相模原市内の店舗に飲料補充ロボットを導入した。バックヤードにおける飲料陳列業務をAI(人工知能)システムで自動化し、従業員の作業負荷を軽減する。
導入したのはアルファリンク相模原店。テレイグジズタンスの新型ロボット「TX SCARA」で同社の独自AIシステム「Gordon」が搭載されている。バックヤードの狭いスペースで稼働可能な水平多関節型のロボットで、通常時はゴルドンが自動制御する。陳列失敗時には遠隔操作モードへ移行し、インターネットを通じてロボットを制御し、迅速に復旧を行える。
また、AIが過去の販売実績データを学習し、時間帯や季節により変化する商品の売れ筋に合わせて陳列タイミングを最適化する。
これまで1日約1000本行われていた飲料陳列業務を従業員に代わり、ロボットが24時間担当することで、従業員は売り場を離れることなく接客業務に取り組むことができ、作業負荷の軽減・生産性の向上につながる。