• 荷主

21/11/10

アスクルロジ、障害者雇用の表彰で福岡物流センターのスタッフが受賞

福岡センターで働く様子

 アスクルロジスト(本社・東京、天沼英雄社長)はこのほど、高齢・障害・求職者雇用支援機構の障害者雇用優良事業所表彰「理事長努力賞」を受賞した。同社が運営する福岡物流センターの障害者スタッフが優秀勤労者として表彰を受けた。昨年に続き、2年連続。
 同社は物流センターの人手不足や生産性向上などの課題解決に向け、高度自動化や物流現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)で作業負担の低減を推進している。同時に、ダイバーシティの実現を目指して障がい者雇用に注力。「戦力としての障がい者雇用」を掲げ、学校や支援機関、家族、医療などの地域全体で連携した仕組みづくりに取り組んできた。
 福岡センターでは2012年から毎年、特別支援学校の新卒者を採用。21年10月時点では社員292人のうち障がい者が56人を占め、センター内でのピッキング、商品補充、梱包、検品、事務など幅広い業務に従事している。
 アスクルロジは今後も、重要な戦力としての障がい者雇用を進め、福岡センターの雇用事例を全国で展開する。障がい者スタッフだけでなく、あらゆる社員が安心して働ける環境づくりを図り、ダイバーシティを推進する。